結婚相談所を利用する人の実態にせまります

結婚相談所を利用するのはモテない人?

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婚活サービスで成婚した人

 

結婚相談所への入会を検討している人の中には、「結婚相談所はモテない人が利用する所なのでは?」というイメージを持たれている方がいらっしゃるかもしれません。

 

確かにモテモテの人であれば日常にいくらでも出会いがあり、わざわざ結婚相談所を使う必要はありませんよね。

 

ただしこれはあくまでも想像。実情を調べると、また違った利用者像が浮かび上がるかもしれません。

 

このページでは資料やデータをもとに、実際にどのような人が結婚相談所を利用しているのかを説明していきます。

 

結婚相談所の利用者数と利用率

結婚相談所のデータを調査

 

まず最初にそもそもどの位の人数が、結婚相談所を利用しているのかを調べてみました。

 

参考になった資料は、経済産業省が2006年に公表した「少子化時代の結婚関連産業の在り方に関する調査研究報告書」

 

多少古いデータですが、後にも先にもこの規模でしっかりと行われた調査は他にありません。

 

結婚相談所利用者数は約130万人

資料によると、結婚相談所の利用者を算出する事は元々非常に難しく、今まで明確な数字が出せていなかったことがわかります。

 

ヒアリング調査などでも明確な裏付けは得られず、「一説となっている会員数 30 万人前後よりは多いと思われるが、実数を推定することはやはり困難である」と結論づけられている。

 

「少子化時代の結婚関連産業の在り方に関する調査研究 資料編〔実態・分析編〕」38ページより

 

そこで今回の調査では、未婚者アンケート調査による利用経験結果と国勢調査人口によって、利用者数を推計。

 

「仲人・結婚相談型サービス」「データマッチング型サービス」の利用者数は合計で推定1,339,684人と結論付けています。

 

なお下の図表にある「インターネット型サービス」は、当サイトでは婚活サイトに該当するため含んでいません。

 

【図表】サービス利用経験者数の推計

婚活サービスの利用者数
「少子化時代の結婚関連産業の在り方に関する調査研究 資料編〔実態・分析編〕」40ページより

 

この数字はあくまで「利用経験者数」であり、「現時点での会員数」とはまた異なります。

 

結婚相談所の利用率は

先ほどの図表には、国勢調査による20代前半から40代の未婚者数も算出しています。

 

当時の20代前半から40代の未婚者の数は、20,693,733人。利用率を算出すると、結婚相談所を利用している独身者の割合は6.47%。未婚者全体の1割にも満たないということですね。

 

結婚相談所を利用する人は、まだまだ多くないということがわかります。

利用する人の年齢や年収などの実態を調査

婚活で知り合ったカップル

 

それでは実際に、どのような属性の人が結婚相談所を利用しているのでしょうか?

 

一番良いモデルケースとして、IBJ(日本結婚相談所連盟)を取り上げていきます。

 

IBJは、全国1,442社(2017年6月時点)の結婚相談所が加盟している日本最大級のネットワーク。

 

それぞれの会員を相互共有することで、多くの結婚願望のある独身者と出会える仕組みを確立しています。

 

ちなみに、IBJの運営会社は、IBJメンバーズというネットワークを活用した結婚相談所も運営しています。多くの結婚希望者と出会いたい方はおススメ。

 

日本結婚相談所連盟には、58,196名(2017年6月時点)の会員が登録しています。

 

業界最大級のネットワークであり、入会資格基準もスタンダードであるため、「IBJ会員≒結婚相談所利用者」といえる水準であると推測します。

 

IBJは会員の属性データが出ているのでご紹介いたしましょう。

 

男女比

女性会員の方が多い傾向にあります。ただしIBJのIR資料によると、現在は男性会員を増やすことに力を入れているとのこと。

 

IBJの男女比

 

年齢層

両方とも36〜45歳がボリュームゾーン。20〜35歳は女性の方が割合は高めです。

 

IBJ男性会員の年齢層

IBJ女性会員の年齢層


 

学歴

男女とも70%以上が大学以上の学歴となっています。その他、専門学校卒、高校卒もいます。

 

IBJ男性会員の学歴

IBJ女性会員の学歴


 

職業

男女とも会社員と公務員が大きな割合を占めています。女性の方が多様です。

 

IBJ男性会員の職業

IBJ女性会員の職業


 

男性会員の年収

国税庁発表の平均年収(民間企業給与所得者)414万円を上回る人が多いです。

 

IBJ男性会員の年収

 

結婚相談所の利用者像をイメージすることが出来たかと思います。

 

少なくともスペック的には身元がしっかりしていて、とくに男性はパートナーを養える経済力がある人が多いですね。

 

次に改めて、結婚相談所を利用する人の特徴を説明いたします。

データから見る結婚相談所利用者5つの特徴

婚活サービスを調査

 

私自身の経験(結婚相談所での婚活経験があります)も交えながら、結婚相談所を利用している人の特徴を5つご紹介いたします。

 

モテなさそうな人もいるがイケメン・美女もいる

正直、会員の中には男女共モテなさそうな人も少なからず存在します。

 

まあ、そのような人が入会するという点は否定できません。私自身(男性)も、将来を約束出来る彼女が当時いれば利用することはなかったです。

 

ただし「なんでこんなにキレイな人が相談所にいるの?」と感じる会員がそれなりに存在するのも事実です。

 

同じく婚活をしていた奥さんに聞いたところ、男性会員も同様の状況のようです。

 

もちろん、モテそうな容姿の会員は割合的には少数派に属し、やはり人気があり、奪い合いとなります。

 

真面目ゆえ、出会いのない人も入会する

では、なぜ世間的にモテそうな人も入会しているのか?

 

それは「将来を考えられる人と、日常の生活では出会えないため」という理由からです。

 

女性であれば「職場が既婚者ばかり」もしくは、「周りにいい人がいない」といった声が多かったです。

 

保育士さんや看護師さんなど、職業によっても出会いの機会は左右されます。

 

またモテていても、真面目ゆえに出会いに消極的な人も少なくありません。「合コンは何だかチャラそう」ということで、敬遠する人も少なくないのです。

 

日本人は奥手で、恋愛体質ではない人も多いのです。

 

強く結婚を望んでいる

当然ですが、結婚相談所に入るのは結婚願望が強いためです。

 

恋愛をしたいわけではなく、結婚をしたいという点がポイント。昔はお見合い結婚が中心でしたが、その役割を結婚相談所が担っているというわけですね。

 

そして誰もが結婚相談所に入れるわけではありません。

 

決して安くはない料金がかかりますし、独身証明書など様々な証明書類を提出する必要があります。強い意志が求められます。

 

「モテないから入ってみよう」と気軽に利用出来るわけではないのです。

 

社会的な信用がある

先述したように、結婚相談所に入会するためには各種証明書類を提出する必要があります。

 

結婚相談所によって多少提出書類は異なりますが、概ね以下の書類です。

 

  • 身分証明書(住民票や免許証、パスポート等公的機関発行の身分証明書)
  • 独身証明書
  • 学歴証明書(卒業証書や卒業証明書)
  • 収入証明書(源泉徴収票や確定申告書)
  • 在職証明書
  • 資格証明書

 

住所不定や、まだ離婚が成立していない既婚者など、身元が確かではない人は入会出来ず、フィルターの機能を果たしています。

 

男性は経済力がある

ほとんどの結婚相談所では、男性に「定職があり、安定した収入がある人」という入会資格を設けています。

 

結婚後も家族を養うパートナーが必要というわけですね。

 

同時に結婚相談所を利用すると年間30万円くらいかかるのが相場であり、先述した会員データからも、男性会員の年収は日本の平均年収を上回っていることがわかります。

 

つまりは、経済力のある男性が多く活動しているということです。

 

 

結婚相手として、「モテる人と結婚したい」という願望があるのも事実でしょう。

 

一方で結婚生活は「好き・嫌い」といった感情だけではやっていけない事もまた事実です。

 

経済力に加えて、長年過ごして安心感のある性格かどうかといった点も重視するべきです。

 

「モテる・モテない」は相手選びの要素の一つにすぎないのかもしれません。

 

総じて結婚相談所に入会しているのは、身元がしっかりしており経済力もある。ただし良くも悪くも真面目な性格でなかなか出会いに恵まれていないということがいえます。

恋愛結婚とお見合い結婚の割合と離婚率

ご縁で結婚

 

結婚相談所でパートナーを見つけて結婚した場合、お見合い結婚ということになります。

 

そこで恋愛結婚とお見合い結婚について比較してみました。

 

恋愛結婚とお見合い結婚の割合

今の時代の結婚において、お見合いで結婚した人の割合を調べてみます。

 

参考データとなるのは、2015年に国立社会保障・人口問題研究所が実施した第15回出生動向基本調査

 

夫婦調査では無作為に選ばれた900調査区に居住し、調査時点より過去5年間に結婚した初婚同士の夫婦で、50歳未満の有配偶女性に対し、アンケートを行っています。

 

出会いのきっかけの内訳として、以下の回答になっていました。

 

出会ったきっかけ 割合
職場や仕事で 253 28.1%
友人・兄弟姉妹を通じて 278 30.9%
学校で 105 11.7%
街なかや旅先で 51 5.7%
サークル・クラブ習いごとで 44 4.9%
アルバイトで 33 3.7%
幼なじみ・隣人 15 1.7%
見合いで 37 4.1%
結婚相談所で 22 2.4%
その他 45 5.0%
不詳 18 2.0%
合計 901 100%

 

「見合いで」と「結婚相談所で」を合計すると6.5%

 

かって、大半がお見合い結婚だったことを考慮すると、随分と減った印象を受けますね。

 

恋愛結婚とお見合い結婚の離婚率の比較

次に気になるのは、恋愛結婚とお見合い結婚のそれぞれの離婚率。出会い方によって、離婚率に変化が出るのかどうか気になる所です。

 

この点に関しては、残念ながら根拠となるデータがありませんでした。ただし全国仲人連合会からの情報として、以下のように伝えています。

 

ここ数年、日本の離婚率は30%(人口全体では0.19%<2011年概算>)に達しているそうです。恋愛結婚の離婚率は40%と高いのに対し、お見合い結婚ではわずか10%。

 

全国仲人連合会フェイスブックページより

 

感情だけに流されることはなく冷静な目によってお相手を選べ、お互い尊重した形で結婚生活をスタート出来る。

 

このようなお見合い結婚の特徴が、数字となって現れているのでしょう。

結婚相談所の新しい動き

今まで一部の人のみが利用していた結婚相談所。

 

しかし、近年は、従来のイメージを覆す革新的な相談所も誕生。新しい利用者層の開拓につながっています。

 

特に、以下2つの相談所の存在が大きいです。

 

今後はもう少しカジュアルな気持ちで相談所を使う人が増え、利用者増に変化が出てくるかもしれません。

 

ゼクシィ縁結びカウンター

結婚式情報サービスで有名な「ゼクシィ」が手掛けた結婚相談所。

 

ちなみにゼクシィブランドの婚活サービスは他にも、婚活サイトの「ゼクシィ縁結び」が存在します。

 

さてゼクシィ縁結びカウンターのコンセプトは、「手頃なシンプル価格で明るくオープンな店づくり」。今まで結婚相談所を敬遠していた人に積極的に利用してもらおうという想いが込められています。

 

元々あったゼクシィ店舗を活用することで、土地・建物代をコストカット。

 

いくつかの料金プランがありますが、年換算で138,000円(税別)から利用出来るようになっています。結婚相談所の相場の半分以下に抑えられているというわけですね。

 

北海道・関東・東海・関西・九州を営業エリアとしています。

 

 

エン婚活

転職サイトで有名なエンジャパンが手掛けたサービス。厳密に分類すると、婚活サイトの部類に入ります。

 

しかしながら、サービス内容は結婚相談所と全く同じ。「オンライン結婚相談所」がコンセプトになっているのです。

 

結婚相談所大手のパートナーエージェントと提携し、インターネット上でコンシュルジュのサポートを受けられるようになっています。

 

会員もパートナーエージェントの会員を共有。身元のしっかりした、結婚に熱意がある人と出会えます。

 

気になるエン婚活の料金は、年換算で151,400円(税別)

 

パートナーエージェントとの提携に加え、店舗を持たない点がコスト削減につながり、相場の半分程度の料金で利用出来るようになっています。

 

現状は会員分布の理由から、関東・関西・東海の在住者を対象にサービスを行っています。

 

まとめ

「結婚相談所を利用している人はどのような人々か?」この点について、読んで頂いたことで理解が深まるとともに、従来のイメージが変わった方もいらっしゃることでしょう。

 

結婚相談所に入会するのは誰でも簡単に出来る事ではなく、選ばれた人のみが利用出来るということ。

 

そして、「モテる」という点は結婚という観点からみると、要素の一つに過ぎません。幸せな結婚を目指すには他に必要な要素がたくさんあります。

 

多くの要素を満たしてくれる可能性が、結婚相談所にはあるのです。

 

結婚後の幸せという点まで考慮すると、結婚相談所を利用することは選択肢のひとつとして十分に考えられるということです。

 

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