【例文付】男性が婚活サイトでうまくいくプロフィールの書き方

男性がネット婚活で成功するプロフィールの書き方を例文付きで紹介

私は婚活サイトのユーブライドで今の奥さんを見つけました（詳細は自己紹介ページに書いています）。

その際とくに力を入れていたひとつがプロフィール作成です。

一度完成した後も効果的な自己アピールになるよう、何度も修正しました。

そしてやはりプロフィールを改善すると、反応率も変わってくるものです。

婚活サイト（もちろん婚活アプリも含みます）を利用する男性にとって、プロフィールは非常に大事な要素。

婚活サイトのほとんどは女性会員の方が多く、男性はどちらかというと選ばれる立場です。

そして女性は最初にプロフィールで判断するので、ここで脱落するとメッセージ交換すら成立しません。

このページではライバルに打ち勝つプロフィールの効果的な書き方と例文を、自分の経験も交えながら説明します。

1.最低限押さえておきたい５つのポイント

婚活サイトのプロフィールを作成する際、相手に好印象を持たれるポイントを5つに絞り込みました。

まずはこの5つを実施するだけでも、随分と変わってきます。

写真はなるべく掲載し、清潔感と笑顔を重視する

男性の場合女性ほど容姿は重要視されません。

とはいえやはり可能な限り顔写真を掲載するようにしましょう。

自分の顔をしっかり公開するということは、本気で結婚相手を探していることのアピールになるためです。

実際マッチドットコムでは写真掲載をすると、注目度が15倍もアップするというデータがあります。

掲載写真のポイントは清潔感と笑顔

掲載する写真で重視したいのは、派手すぎず無難な印象を持たせることです。

もちろん女性の中にはイケメンが好きという人もいるでしょう。

しかし多くの女性は容姿の良し悪しよりも「優しそう」とか「一緒にいて安心できそう」といった要素を求めてきます。

つまりは目立とうとするよりも、欠点のないことを重視するのです。

髪をしっかり整えて、ヨレヨレではない服を着て笑顔で写ること。

これだけで随分と相手によい印象を持たれます。

証明書類は可能な限り提出する

婚活サイトでは本人証明（パスポートや保険証など）以外の提出は任意となっています。

ペアーズなどそもそも証明書の提出自体できないサービスもあります。

しかし提出する余地があるサービスの場合、なるべく全て提出するようにしましょう。

ちなみにサービスにより多少の差はありますが、任意で提出できる証明としては以下のものがあります。

独身証明	収入証明	学歴証明（卒業証明）
勤務先証明	資格証明	住所証明

女性は婚活サイトに対し、期待感と同時に不安感も抱きます。

「変な相手と出会い、結婚詐欺に会わないか…」「学歴や職業を詐称していないか…」「遊び目的の既婚者ではないか…」などなど警戒心が強いです。

女性の中には「独身証明提出済の方のみ返信します」とプロフィールに書いている方もいるほど。

そのような状況において証明済マークが付いているのは、大きな安心感を与えます。

私も証明書類はほぼ全て提出していました。

独立して個人で働いていたので、勤務先証明のみ提出していません。

そして女性の方と実際にお会いした時によく言われたのが「証明書を出しているので安心できた」という言葉でした。

とくに独身証明書は、生まれた場所の役所に出してもらう必要があるため面倒です。

しかしそのひと手間が大きな差となることを認識しておきましょう。

読みやすい文章を心掛ける

女性が男性のプロフィールを見て嫌がる点が「文章がダラダラと書いていて読みにくく、伝わらない」ということです。

読みずらい文章だと「相手に気をつかえない人なのかな」と思われてしまいます。

そして基本的に女性は多くの男性からアプローチが来るので、長くてまどろっこしい文章はそれだけでシャットアウトされてしまうのです。

自己紹介文を書く時は下記の点を留意しましょう。

一文一文を短くする
話の区切りには改行を入れて読みやすくする
全体的にコンパクトにまとめるようにする

趣味は具体的に書く

趣味は話題につなげるための、格好の材料になります。

たとえば音楽でもJポップやクラッシック、ジャズなどさまざまなジャンルがあります。より具体的に書くようにしましょう。

また最近行ったコンサートなどにも触れておくと、相手とのやりとりの際に盛り上がります。

ちなみに女性受けの良い趣味は下記の通り。

サッカーなどのスポーツ観戦	フットサルやボルダリングなどのスポーツ
ワイン	グルメ（美味しいお店を知っている）
旅行	キャンプやバイクなどのアウトドア

イメージがよくなり、女性側もデートが想起しやすいです。

今から該当する趣味を作る努力をしてもよいですね。

結婚後のイメージを想起させる

職業や年収も女性が重視する要素ですが、同じくらい重要視しているのが結婚後の生活についてです。

婚活サイトの中にはプロフィール項目に「家事の分担」や「子育ての協力」「親との同居」などを選択する所がありますが、これらは女性が注目する部分。

「結婚後、自分を大事にしてくれる人かどうか」という点を女性は気にします。

そのため自己紹介文では「結婚したらどのような生活を一緒に送りたいか」を書いておくと、女性もイメージしやすくなるのです。

2.【解説付き】自己紹介文の良い例文・悪い例文

実際に自己紹介文の良い例文と悪い例文を5つほど紹介します。

良い自己紹介文の例文

【例文1】

初めまして＾＾ご覧頂きありがとうございます。

長年付き合っていた彼女と別れてしまい、最近思い切ってこちらに登録しました^ ^
不慣れなところもありますが、よろしくお願いします！

仕事は〇〇でコンサルティングをやってます。

プライベートは趣味でバンドを20年ほどやっていて、休日は１週間分の洗濯物を片付けたらギター弾いたり、撮り貯めいたドラマを見たりとのんびり過ごしています。

昔はボクシングジムに通ったりしていて運動も好きなのですが、最近はあまり体を動かせていないので週末だけでもジョギングを始めようかなと思っています^ ^

周りからは天然、おおらかと言われる事が多いです。

余裕があった方が人生は楽しいと思うので、やる事はきっちりやって、あとは力を抜く性格です^ ^

お互いの個性を許容し合える方と出会いたいです＾＾自分も相手も完璧ではないので、細かいところで小言を言い合うのではなく重要な決断を2人で決めていけるような信頼関係を築きたいと思っています！

メッセージのやり取りでお互いの事を知っていけたら嬉しいです。よろしくお願いします＾＾

解説

仕事や趣味、休日の過ごし方、そして利用の関係像とバランスよく書きこまれています。

ギターやボクシング、ジョギングなど女性が好印象を持つ趣味を持っています。

相手に求めている点も、「お互いの個性を許容し合える方」と相手を尊重しており要素があり、相手も悪い気はしません。

【例文2】

はじめまして！

〇〇在住の〇歳、〇座の〇型、地方公務員をしています。

お休みの日は、音楽を聴いたり、読書をしたりと、インドアなことも好きですが、最近は毎週のようにライブに行ったり、外に出かけたりすることが多いです。
夏になるので、フェスに行ってみたいです！

性格は、よくしゃべり、よく笑います。
人のお話を聞くことも好きなので、きっと楽しい時間を共有できると思います。

お相手は、おおらかで笑顔が素敵な方が好きです。できれば話のテンポが合う、いつも笑って過ごせるお相手とお付き合いできればうれしいです。

解説

コンパクトにまとまっていながら、仕事や趣味、自分の性格などひととおり語られており読みやすいです。

ライブやフェスというのは、同じ趣味の女性に共感を持たれます。

また「いつも笑ってすごせるお相手」という箇所が、結婚後の生活をイメージさせてくれます。

全体的に明るく前向きな雰囲気が伝わってきます。

【例文3】

趣味はサッカー観戦とマラソンです。

一人暮らしが長いので、一通りの家事は出来ます。
最近はしっかりと料理を作ることを楽しんでいます。
お酒を飲みながら食べるのも大好きです。

ポジティブに考えることが多くて、楽観的です。
一生懸命じっくり作業することも得意です。

都内で医療関係の事務をしています。
休みはシフト制です。

二人で色々なことにチャレンジしながら楽しんで、
高めあっていける方がイイなと思っています。

解説

全体的に短いですが、女性が知りたい要素が一通り入っています。

サッカー観戦やマラソンなどは一緒にデートに行くことも可能なため、女性側もイメージしやすいです。

また料理を作れるというのは、ポイントが高いです。

全体的に明るさが感じられ、一緒にいて楽しく過ごせそうと思わせてくれます。

悪い自己紹介文の例文

【例文4】

はじめまして。結構な人見知りですが、慣れるとお調子者と言われることもあります。
職場では女性との出会う機会がなく、今回は知人に勧められて登録してみました。
これといった趣味はありませんが、休日は友人と飲みにいったり、映画を観たりしています。
こういったところに登録するのは初めてで不慣れな部分もありますが、優しくて穏やかな人と出会えたらいいなと思っています。
よろしくお願いします。

解説

「人見知り」「これといった趣味はない」「不慣れな部分もある」などネガティブなワードが散見され、あまり魅力的ににみえません。

また趣味や希望する相手など、ありきたりすぎて印象に残りません。

せめて趣味はより具体的に書くこと。

そして結婚したらどのような生活を送りたいかを書くことです。

【例文5】

私はのんびり屋な性格です。
いつもは、同僚や友人と話すのが好きで、よく笑っている印象を持たれています。
テレビを見ることが好きで、休日は録画したドラマを見ながら家事をしています。一緒にテレビを見ながら、ご飯を食べたりできたら楽しそうだな～と思っています。
趣味は毎週カラオケに行くことです。ジャンルはこだわらないので、歌う事が好きな方に惹かれます。
また、スポーツ観戦も好きで、色々な人と盛り上がるのが得意です。

解説

自分の好きなことに終始しており、結婚観や仕事面などが不明です。女性側にとっては「判断しようがない」という印象を持ちます。

また「テレビを見る」のが趣味というのが、面白味を感じません。

一緒にどこにデートに行きたいか、どのような人と出会いたいかをもっと明確にするべきです。