「結婚したい職業ランキング」で常に上位の常連になっているのが医師。ステータスや安定して高い年収を稼ぐ力が人気の理由です。
2012年に総務省が実施した調査では、男性医師の生涯未婚率は僅か2.8%。
男性全体の生涯未婚率20.1%と比べると、その差は歴然です。ほとんどの医師が結婚することになり、競争率の高さが伺えます。
このページでは、そんな医師との結婚を望む女性に向けた情報をお伝えいたします。
なぜ、医者は女性の結婚相手としてここまで人気が高いのでしょうか?
一般的にメリットとされている点を実情も踏まえながら整理してみました。
医師の年収の目安は、勤務医の平均年収が約1,500万円、開業医が約2,500万円とされています。
また日経メディカルオンラインが2013年に行った調査によると、平均年収は1,477万円という結果が出ています。一般男性の3倍はありますね。
「玉の輿」にのれる典型的な職業であり、実際にお金に困らず生活出来る「医師の妻」は多いです。
当然、医者といえども年収幅はピンキリです。特に免許取得後すぐに高給になるわけではなく、そこから研修医の身分として6年くらい働きます。その期間中は手取り月収20〜30万円が相場であり、20代医師の年収は実はそれほど高くないのです。上がる余地があるとすれば少なくとも30代以降ということになります。
医師は、社会的地位が高い職業の代表ともいえます。
極めて優秀な人ではないと医学部に入れず、かなりのお金もかかるため、誰にでもなれる職業ではありません。
「医師」というだけで尊敬される要素があります。
そんな「医師の妻」というステータスは誰もがうらやみ、羨望の的になります。
高齢化社会を迎え、医師の人材不足が叫ばれている現状において、医師が失業することはまずありません。
もし勤務先の病院でリストラされたとしても、次の働き先はたやすくみつかります。
厳しい試験をクリアし、人を救う仕事に従事しているというのは、誰でも出来ることではありません。
そのため、夫に尊敬の念を抱く人も多いです。
もちろん、お医者さんの性格も様々。中には、お坊ちゃん育ちで、仕事以外では何も出来ず、マザコンだったり、やたらプライドが高かったりと幻滅してしまうケースもあります。中身の見極めもとても大切ですね。
このようにみると、経済的な側面が大きいですね。
実際に、医師の妻は「経済的に困った事がない」という方が多いです。しかしながら一方で、「思っていたよりも旦那の収入は多くなかった」という声もあります。
医者も歩むキャリアにより年収は変化していくものです。
年収やステータスだけの観点で相手選びをするのではなく、人柄などその他の面も考慮することが大事になってきます。
医者と結婚をした女性が全員幸せな生活を送っているかというと、決してそんなことはありません。
ハッピーな結婚生活を夢見て結婚したのに、「こんなはずじゃなかった!」と苦労や後悔をしている女性も少なくないのです。
そこで、実際にどのようなデメリットが存在しているのかをまとめてみました。
医師の奥さんが持つ不満として圧倒的に多い声がこちらでした。
もちろん、勤務先や形態によって異なりますが、医師はとても多忙です。
患者さんの容態が急変すれば休日だろうが深夜だろうが病院に出向くことになり、とてもハードな生活を送ります。もちろん、旦那さん当人も相当なストレスにさらされていることでしょう。
子供が産まれた後、一度も運動会や授業参観に参加していないという方もいらっしゃいます。
独身時代はバリバリのキャリアウーマンだった方も、結婚後は不在がちな家庭を守るため、自分のキャリアを断念しなければいけないという現実にも直面します。
「お医者さんの妻」という誰もがうらやむ地位をえていることで、周囲から嫉妬されているという声も多いです。
中には仲間外れにされたり、ママさん仲間からストーカーを受けた経験のある方も・・・。
そのため、旦那さんの職業をいつわって交流を図る方もいます。
羨ましがられることの裏返しであり、予想外の戸惑いを受けることになるかもしれません。
お医者さんの中には、先祖代々医師である、「医者家系」の方もいらっしゃいます。
夫が医者家系だった場合、やがて跡継ぎの問題にぶつかることになり、旦那さん家族からのプレッシャーを受けることになります。
最初は子供を産む重圧、そして産んだら産んだで今度は教育の問題。
学校で良い成績をおさめたら、「さすが医者の子」となり、ダメだったら今度は「奥さんの教育が良くない」といわれ、悩む方もいらっしゃいます。
「医師の妻」として果たすべき義務が生じるというわけです。
医師との結婚を考えるにあたり、浮気を気にしている方も多いのではないでしょうか。とてもモテる職業なので。
もちろん誘惑も多いようですが、こればかりはお相手の性格次第のようです。
浮気しない人も多い一方、病院は働く女性も多いですから職場の女性に手を出す人もいます。
このように挙げてみるとデメリットもたくさんあります。「収入の面以外は気苦労が絶えない」という声があるのも納得ですね。
しかしこれも、旦那さんの性格だったり、勤務形態次第。
何の不満もなく毎日楽しく過ごされている方も一方ではいらっしゃるわけで、お相手と自分の努力次第でデメリットはいくらでもカバー出来ます。
「お医者さんだったら誰でもいい」というのではなく、「人を見る目」も養う必要があります。
男性医師は実際にどのような女性と結婚しているのでしょうか?
もちろん人により様々ですが、いくつか傾向があります。そのパターンをご紹介いたします。
実は一番多いパターンが医師同士の結婚。
同じ職業であり、お互いの理解が早く、忙しさや使命感も共有出来るので、一緒にいて居心地が良いという側面があるのでしょう。
金銭感覚についても両方ともそれなりに稼いでいるわけですから、喧嘩になるようなことはほとんどありません。
次に多いのがこちらのパターン。やはり日々忙しい医師にとって、身近な人の方との方がお付き合いしやすいのでしょう。
但し、中にはプライドが高い医師もいて、看護師を遊び相手としか見ていない人もいます。
よって、結婚する人もいれば最後に捨てられてしまう人も多いのが実情。
但し、結婚相手として考えた場合、同じ職場で実態を知っているという点から、医師の仕事を理解しやすいという面があります。
お伝えしたように、お医者さんの中には代々医者家系という方もいらっしゃいます。
医者家系の方は裕福な一族で、お相手にも家柄を求める傾向があります。
そのため、結婚を考えた時、お見合いをしてお相手を見つけていきます。
但し、お相手もお嬢さん育ちのため、奥さんの金銭感覚が荒くて困ると嘆くケースもあります。
お医者さんの中には、「職場など近場で結婚したくない」と考えている人もいて、そのような人は外に結婚相手を求めます。
学生時代からお付き合いしている相手と結婚する人もいれば、婚活パーティーなどに積極的に参加する人もいる。
それはタイプの問題で、良し悪しで評価されるものではありません。
普段、お医者さんと接点や縁がない方は、このタイプの医師と出会うことを考えることになります。
では、一般女性との結婚を考えている女性とはどのように出会えば良いのでしょうか?
一番現実的で合理的なのは「医師と出会える婚活サービス」を利用してみることです。
ここで、運命のお相手と出逢えたら良いですね。
また、一口に「婚活サービス」といっても、次の3つの形態に分けることが出来ます。
入会すると担当コンサルタントが就き、成婚(結婚が成立すること)まで手厚くサポートをしてくれます。
入会には、独身証明書や資格証明書が必須であり、不正は出来ません。
サポートが入る分、料金は高めです。
インターネットで検索機能を使ってお相手探しが出来るサービス。
検索時に職業を「医師」に設定することで、医師の会員を探してアプローチすることが出来ます。
お互いが気に入ったらマッチング成立。メール交換が可能になります。メール交換後のサポートはなく、自助努力で成婚につなげます。
料金もお手頃ですが、「資格証明書」は必須ではないため、職業を偽って入会する可能性もゼロではありません。
パーティースタイル、合コンスタイルでお相手探しが出来ます。
「ハイステータス男性との出会い」というような企画に参加をすることで、結婚を考えている医師と出会うことが出来ます。
基本的な流れとしては最後にマッチングタイムがあり、マッチングした後は連絡先交換やお茶に行ったりします。ここから先の展開は自助努力です。
こちらも、「資格証明書」の提示を必須としていないパーティーがあるので、お付き合いする際は本当に医者なのかどうかしっかりと確認する必要があります。
続いて、それぞれの形態で、医者との出会いに向いているサービスをご紹介いたします。
結婚相談所の中には、医師との出会いに特化した相談所が存在します。
それぞれのサービスをご紹介いたします。
男性会員の100%が医師。メディカル人材企業との提携により、男性医師会員の確保に成功。関東・関西でサービスを提供しています。
専任コーディネーターがハンドメイドでお相手候補を紹介。
また、メイクさんやコーディネーターなどのバックアップサポーターが控え、女性会員の魅力を高めるための支援を行ってくれます。
1984年に慶応大学医学部OBを中心とした「医師のための交流団体」として発足した会員制クラブ。全国7都市(東京・札幌・仙台・名古屋・大阪・広島・福岡)に支社があります。
男性会員の半数近くが医師で、年収1000万円以上の人の割合も58%。セレブ婚を目指す人向けの結婚相談所として知られています。
お相手候補のプロフィールファイルが毎月自宅に届けられ、会員はそのファイルの中から良さそうな人を選びます。
お見合いの依頼に対し、相手も合意すれば、お見合い、交際、成婚へとすすみます。
東京・南青山に店舗を持ち、23年の歴史がある老舗。
ハイステイタス男性との結婚に特化した特別コースが用意されており、会員の3割は医師・歯科医師となっています。
4つの方法でお相手候補を探すことができ、入会後83.5%前後の会員が3ヶ月以内に交際に至っているとのことです。
残念ながら、医師との結婚に特化したサービスは存在しません。
しかしながら、ハイクラス向けの婚活サイトや、何百万人と会員がいて、職業「医師」で絞ることが出来るサービスもあります。
これらのサービスを利用することで、医師に出会える可能性があります。
男性の入会条件の一つに、「上場企業・大手企業・外資企業・医師・歯科医師・経営者・弁護士・会計士・税理士・公務員・年収700万円以上のいずれか」とあり、医師との出会いが期待出来るサービス。
関東・関西・東海エリアの会員が中心です。
ただし女性側には写真審査があります。写真審査は何度でもチャレンジ出来るので、最高の写真で勝負しましょう。
毎月5名のお相手候補のプロフィールをスマホ宛にお届け。お互いが気に入ったらマッチングが成立。メッセージ交換が可能になります。
マッチングが成立するまでは無料で利用出来ます。
1999年から運営している老舗の婚活サイト。会員数は累計100万人を突破しています。
検索の際、職業を「医師」に設定することでお医者さんの男性を抽出できます。
成婚退会した人の6割が「入会後3ヶ月以内に運命の人と出逢った」というデータがあり、スピード結婚を目指している人に向いています。
2012年サービス開始と後発ながら、シンプルでカジュアルな仕組みが評判を呼び、会員数は450万人を突破。現在、最も勢いがある婚活サイトです。
こちらも検索で職業「医師」の絞り込みが出来ます。
気に入った相手に「いいね!」を送り、相手も返してくれればマッチング成立。メッセージ交換が可能になります。
但し、本人確認書類のみの提出なので、本当に相手が医者なのか念のための確認が必要。
実際に付き合うことになったら資格証明などを提出してもらうようにしましょう。
婚活パーティーの中には、ハイステイタス向け企画のパーティーも開催されており、狙い目です。
また、街コンでは、コンパのお相手を探す時に、職業検索が使えます。コンパとはいっても、1対1でのセッティングを行うことで、「お見合い」感覚で出会えます。
最初から対面出来る事で、プロフィールだけではわからない相手の雰囲気や性格などが感じられる点もパーティーやイベントのメリットです。
全国主要都市で開催されるハイステイタス向け婚活パーティー。
男性の参加資格に医師が含まれる企画が多く、医師と出会える確率が高いです。
マッチングは行わず、立食形式のフリースタイルでの進行が基本。パーティーを楽しみながら、自然に出会う事を目的にしています。
日本結婚相談所連盟を運営するIBJが手掛ける、婚活パーティーサービス。四国以外の全てのエリアでパーティーを開催しています。
クオリティの高いパーティー運営を目指し、月間参加者4,500人以上・平均カップリング率40%超えの実績。
「年収550万円以上or経営者or医師or弁護士などのエリート男性限定」といった、ハイステイタス男性のみが参加できる企画があります。
合コンセッティングサービス。
1対1でじっくり話せるお見合い型の「おみコン」があり、こちらも相手を選ぶ際、職業「医師」を選択することが可能です。
厳重なプライバシー管理と24時間のフォロー体制が敷かれており、安心して参加出来ます。
生涯未婚率が低いことから、独身の医者は少なく、さらには職場結婚も多いのが実情。
医者と一般女性が結婚するのはとても狭き門です。
さらに結婚出来たとしても今度は「こんなはずではなかった」と後悔する女性も多い。
医者の実態に触れたことのない一般女性であればその傾向はなおさら強くなります。
それでも、「やはり医者と結婚したい」というのであれば、婚活サービスを利用することは必須事項です。
お相手を探す際は、条件面だけではなく、その人の性格など中身についてもじっくりと検討してみること。
「この人が医者じゃなくても好きになれるか」という位までつきつめて考えてみましょう。
結婚は人生でとても大きなイベント。じっくりと後悔がないように取り組んでみてくださいね。
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