婚活パーティーや街コンにおいて、プロフィールカードは話題を盛り上げるための大きな武器になります。
カップリングを成立させるには、お相手と楽しく会話が出来る事が前提。
話が合えば「もう少しお話してみたいな」と自分を選んでくれます。そして話題のきっかけ作りに、プロフィールカードは大いに役立つというわけです。
このページでは、パーティーやイベントに参加しながらなかなか結果が出ないという人に向け、成功確率を上げるための「プロフィールカードの書き方テクニック」を紹介します。
皆さんのお役に立てれば幸いです。
これから婚活パーティー・街コンに参加しようとする人は、「そもそもプロフィールカードにはどのような記入項目があるのかわからない」という方もいらっしゃることでしょう。
そこで最初にプロフィールカードに記載するべき項目を紹介いたします。
参考として、婚活パーテイー最大手となるエクシオのプロフィールカードを引用してみます。
氏名 | 年齢 | 干支 |
現住所 | 家族と同居or一人暮らし | 身長 |
星座 | 血液型 | 出身地 |
最終学歴 | 職業 | 勤務地 |
年収(※男性のみ) | 休日 | 好きなタイプ |
結婚について(時期) | 嗜好(酒・たばこについて) | 好きな歌 |
最近よく観るテレビ番組 | 最近観た映画orオススメの映画 | 性格を一言で |
休日の過ごし方 | 家族構成 | 結婚歴 |
子供の有無(結婚歴ありの場合) | カップルになったら行きたい場所 | 趣味または特技 |
好きな食べ物・嫌いな食べ物 |
書く項目はたくさんありますね。しかし、これらの項目を埋め切ることが、あなたの魅力となる個性を浮かび上がらせることになります。
全体的なプロフィールカードの書き方で押さえておきたいのは、以下の3点。
この3点は、相手の立場に立って考えるとわかります。
相手のプロフィールカードが空欄だらけだった場合、本気で結婚相手を探しているのか疑ってしまいますよね。
次からは、主要項目別に説明していきます。
名前を記入する際に気になるのが、「フルネームを書かなければいけないのか?」という点。
特に女性は、自分の名前を公表するのに抵抗がある方もいると思います。
結論から述べると、フルネームは必須ではありません。実際に、苗字だけの方も多いです。
さらにいえば、苗字さえ偽名にする方も少なくありません。パーティーの後、フェイスブックなどで検索されて身バレするリスクがあるためです。
パーティー中は偽名で貫き、お付き合いに至る時に本名を伝えるという流れです。
但し、遊び目的の男性などが紛れ込み、偽名を使うパターンもあるので要注意。
相手に対しても、お付き合いする前には必ず本人確認書で本名を見せてもらうようにしましょう。
プロフィールにおける「性格を一言で」という項目ですね。
もちろん、あなたが冷たい性格だったとして、そのまま書いても何も得しません。
アピールポイントの一つととらえて、自分を売り込む場にしましょう。
一番良いのは、普段から仲の良い友人に聞いてみる事です。
第三者からの評価は客観的であり、アピールする時も「周囲からよく言われる」と公平性を持って伝えられます。
何人かに聞いてみて、自分が一番納得した性格を選んで書くようにしましょう。
以下は、相手が好印象を持ってくれる性格の一覧です。
友人から聞けなかった人は以下のリストをチェックし、「自分に当てはまる」と共感出来たワードをピックアップしてみましょう。
情がある | 誠実 | 真面目 | 大人しい |
控えめ | アクティブ | アウトドア派 | インドア派 |
楽天的 | 温和 | 素直 | お人よし |
明るい | ポジティブ | リーダーシップがある | 協調性がある |
温厚 | 柔和 | タフ | 負けず嫌い |
謙虚 | 素朴 | 良く笑う | 好奇心旺盛 |
社交的 | ユーモアがある | のんびり屋さん | 女性らしい・男らしい |
世話好き | 粘り強い | 冷静沈着 | 優しい |
責任感がある | 向上心がある | 意志が強い | 行動力がある |
また、書かれている性格と雰囲気があまりにかけ離れていると突っ込まれる可能性もあるので、その時のためにエピソードを用意しておくべきです。
見た目と性格にギャップがある場合は、心理学では「ゲインロス効果」と呼び、そのギャップが相手には魅力的に映ります。
「好きなタイプ」の欄は、あまりに条件を細かく設定してしまうと、自己中心的な印象を持たれかねません。
基本的には誰にでもあてはまる、もしくは努力次第で誰でもなれる抽象的な記載をおすすめします。
「年収○○万円以上」「自分より年収が上の人」のような記載は、たとえ相手が該当する人だったとしても「この人はお金で人を判断している」と引かれてしまいます。
結婚相手ということであれば、やはり内面を評価してくれる人を望むものです。
「美人」「可愛い子」「イケメン」といった記載。とくに美人の方は容姿については日頃から褒められ慣れているので、褒められた所で少しも嬉しくありません。
むしろ容姿を重視する姿勢に、不安を覚えてしまいます。
容姿と同様に、外見で判断する人と評価をされてしまいます。
たとえば男性の立場からすると好きなタイプに「福山雅治」と書かれた所で、「自分には縁のない人」と判断する人が多いでしょう。
いずれも内面について書かれています。基本的に男性は女性に安らぎを求めるもの。
以下の記載であれば無難であり、女性側も理解してくれることでしょう。
男性側に立てば、たとえ今はあてはまらなくても、これから努力次第で自分を変えられると思える項目になっています。
女性は男性に安心感を求めています。以下の記載のように無難で、「自分も頑張れる」と思わせられる内容がおすすめです。
結論として、好きなタイプは内面を切り口に抽象度を高めて書くことです。
相手に「自分が選ばれる可能性がある」と思わせてあげるということですね。
趣味はトークタイムで話題になる確率が非常に高い項目です。
趣味についての話題をきっかけに話が盛り上がれば、お相手の方との距離もぐっと縮まり、次の展開も見えてきます。
趣味の欄は、単純に自分が好きな事を書く場ではなく、相手との話を盛り上げるためのアピールポイントと心得るべきなのです。
よって次の点を意識して、趣味の欄を埋めるようにしましょう。
一緒に楽しく過ごせる趣味を書くと、「今度連れてってください」「今度一緒に行きましょう」というように次につながる会話が自然に出やすくなります。
相手が今まで一度も体験したことがないけれど興味がある趣味、共通の趣味だけど相手がまだ未経験の分野などが候補になります。
スポーツ観戦 | ボルタリング | 美術館鑑賞 | 美味しいお店で食事 |
スポーツ(テニス等) | 釣り | バスツアー | コンサート |
カラオケ | ボーリング | ビリヤード・ダーツ | 映画鑑賞 |
お伝えしたように趣味の欄は「自分が好きな趣味を書く場」ではなく、「お相手へのアピールの場」です。
そのため異性受けする趣味を書くことを意識しましょう。話を盛り上げるためのトピックスと考えることが肝心です。
もちろん嫌いなことを無理に趣味にする必要はありませんが、そうでなければ異性ウケを狙って新しく趣味を作るくらいの覚悟を持ちましょう。
グルメ | 料理 | ドライブ | ペットの飼育 |
カラオケ | スポーツ | 音楽 | ファッション |
旅行 | スイーツ | 美術館・博物館巡り | ジム通い |
料理・お菓子作り | スポーツ観戦 | 読書 | 映画鑑賞 |
街歩き | ランニング・ヨガ | 楽器(ピアノなど) | 山登り |
動物好き | 温泉 | 美術館・博物館巡り | 家でまったり |
保険をかけておくという意味において、出来れば3つくらいは趣味を書いておきましょう。
たとえば「読書」とだけ書いて、相手が読書に興味がなければそれで終わってしまいます。
3つのうち最低1つはヒットできるように、アウトドア・インドアを織り交ぜて趣味に幅を持たせることをおすすめします。
女性にあてはまる点なのですが、以下のような趣味は結婚後にたくさんお金を使われるのではないかと警戒されます。
金銭感覚をチェックされるというわけですね。
たとえ該当する趣味があったとしても、やはりプロフィールカードには書かない方が無難です。
こちらは男性に該当する趣味。オタクなど女性も同じ趣味であれば問題ないのですが、ほとんどの女性にとってNGとなる趣味も存在します。
書くとアウトですので、絶対書かないようにしましょう。
相手を惹きつけられる趣味を書き、その先のトークの展開までシミュレーションをしておくのがベストですね。
最後にプロフィールに書く嘘について書いてみます。この点について意見が分かれる所ですが、「全てをバカ正直に書く必要はない」というのが私の意見です。
ただし身長や年齢、年収など数値と出ている項目については嘘は詐欺行為なので禁止。
せいぜい実際「年収430万円」くらいであればひっくるめて「年収450万円程度」と若干盛るくらいでしょう。
これまで述べてきたように、「性格」や「趣味」、「好きなタイプ」など全てを正直に書くと結果に悪い影響をもたらす可能性があるからです。
男性が趣味の欄に「アイドルの追っかけ」と書いたところで、選んでくれる女性はほとんどいないことはたやすく想定されます。
イメージとしては、「嘘を書いても、現実をその嘘に徐々に合わせていく」というイメージを持つと成功しやすくなります。
婚活パーティー・街コンにおいて最初に書かされるのがプロフィールカードであり、パーティー・イベント中の会話で大きな影響をもたらすツールとなりうるものです。
それだけに、適当に書けば良いというものでは決してありません。
完璧な状態で臨むためにも、できれば「各項目の話を振られた時に何を話すか」を決めておく心積もりでいましょう。
プロフィールカード対策を万全にして、ベストな状態でチャレンジしてみてくださいね。
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