婚活中の女性の中には相手に求める条件項目として、年収を挙げている方も多いことでしょう。
ご自身の年収や望む生活レベルに応じて、300万円・500万円・700万円など相手に求める希望年収は当然異なっていきます。
そして婚活市場において「ハイステイタス男性」として目安のひとつとなるのが、年収800万円です。
年収1,000万円以上は無理な気もしますが、年収800万円以上で考えれば決して不可能ではない気もします。
そこで本気で年収800万円以上の結婚相手をゲットしたい女性に向けて、役立つ情報をお届けいたします。
最初に現状分析として、日本に年収800万円以上の男性はどの位いるのかを把握しましょう。
資料となるのが、国税庁が毎年実施している民間給与実態統計調査。2016年分の調査結果をベースにご説明いたします。
まず、1年を通じて勤務した男性の給与所得者数は2,862万人。また、男性の平均給与は521万円となっています。
男女合わせた平均給与は422万円となっており、男性は女性より年収が高いということがわかります。
そして男性給与所得者の年収所得額の割合は、以下の通りとなっています。
年間給与額 | 人数(千人) | 割合 |
---|---|---|
100万円以下 | 910 | 3.2% |
100万円超 200万円以下 | 2,074 | 7.3% |
200万円超 300万円以下 | 3,646 | 12.7% |
300万円超 400万円以下 | 5,222 | 18.2% |
400万円超 500万円以下 | 5,008 | 17.5% |
600万円超 700万円以下 | 2,433 | 8.5% |
700万円超 800万円以下 | 1,750 | 6.1% |
800万円超 900万円以下 | 1,200 | 4.2% |
900万円超 1,000万円以下 | 822 | 2.9% |
1,000万円超 1,500万円以下 | 1,378 | 4.8% |
1,500万円超 2,000万円以下 | 304 | 1.1% |
2,000万円超 2,500万円以下 | 97 | 0.3% |
2,500万円超 | 112 | 0.4% |
合計 | 28,622 | 100% |
この表から、年収800万円以上の男性給与所得者は全体の13.7%であることがわかります。思っていたよりも多いと思いませんか?
同様の記事は他のサイトでも多く見受けられますが、多くの記事は男女の総数から割り出していることが多いです。そのため、より低い割合が記載されることになります。
ちなみに、男女合わせた年収800万円以上の給与所得者は全体の8.9%。当然、女性と結婚するわけではないので、あまり参考にならない数字です。
参考までに、「業種別の給与階級別構成割合」も紹介いたします。
こちらは男女合計での数字なのですが、一番平均高い業種は「電気・ガス・熱供給・水道業」で全体の45.1%が年収800円以上となっています。
次いで、「金融業・保険業」が25.5%。公共性が高い職業は、給与が高い印象を受けますね。
業種 | 年収800万円以上の給与所得者の割合 |
---|---|
電気・ガス・熱供給・水道業 | 45.1% |
金融業・保険業 | 25.5% |
情報通信業 | 17.9% |
学術研究・専門、技術サービス業・教育、学習支援業 | 16.1% |
製造業 | 12.8% |
不動産業・物品賃貸業 | 11.8% |
建設業 | 10.5% |
複合サービス事業 | 8.3% |
卸売業・小売業 | 6.0% |
運輸業・郵便業 | 5.9% |
医療・福祉 | 4.8% |
サービス業 | 4.8% |
農林水産・鉱業 | 1.9% |
宿泊業・飲食サービス業 | 1.5% |
平均 | 8.9% |
婚活で思い浮かぶサービスといえば、結婚相談所ではないでしょうか?
そこで結婚相談所を利用している男性会員の年収割合をご紹介したいと思います。
以下は日本最大級の結婚相談所ネットワークである日本結婚相談所連盟(IBJメンバーズなどが加盟)が公表している、男性会員の年収割合のグラフです。
具体的な数字はぼやかしているのでハッキリとはわかりませんが、700万円以上の割合が半数近くいることがおわかりいただけることでしょう。
国税庁発表の平均年収よりも、高い年収の人が集まっているのです。
もちろん、日本の人口比でみると、年収800万円以上の人の割合は低いです。
しかしながら、婚活の活動の場所や方法次第では、高年収男性と出会うチャンスはグッと増えます。
年収800万円以上の男性との結婚は、決して不可能ではないということがおわかり頂けたのではないでしょうか?
この記事を読んでいる女性の中には、「結婚後は専業主婦として暮らしたい」と考えている方もいらっしゃるでしょう。
TesTee(テスティー)の調査によると、約7割の女性が専業主婦を希望しているという結果もあり、専業主婦はもはや憧れのステータスとさえなっているのです。
それでは女性が専業主婦になるために、男性はどの位の額を稼がなければいけないのでしょうか?この点に関して、ご紹介いたします。
男性は、女性が稼ぐ分までカバーして稼がなければ生活することは不可能です。
そこで、転職サイトのDODA(デューダ)が定期的に調査している男女別の平均年収を基に、年代別に男性がどれ位の額を稼ぐ必要があるのかを算出してみました。
年代 | 男性の平均年収 | 女性の平均年収 | 合算値 |
---|---|---|---|
20代 | 365万円 | 322万円 | 687万円 |
30代 | 485万円 | 385万円 | 870万円 |
40代 | 619万円 | 438万円 | 1,057万円 |
50代 | 744万円 | 489万円 | 1,233万円 |
この表からわかることは、夫婦である程度の生活水準を維持するためには、最低700万円以上の年収が必要ということ。
実際に子供1人を想定した生涯の生活費を考慮しても、「30歳時点で年収700万円」がひとつの目安とされています。
つまり年収800万円以上の男性を射止めることができれば、専業主婦でもある程度の水準レベルの生活が可能ということです。
専業主婦を目指す方でも、やはり年収800万円以上の男性との出会いを目指していきましょう。
実際に年収800万円以上の男性と結婚するには、どのような点に注意をすれば良いのでしょうか?
高年収男性を射止めるために必要な3つのポイントをまとめています。
まず、婚活をするのであれば婚活サービスを利用するのが一番です。結婚を望む相手と出会るし、年収も公表している場合が多いので、きわめて効率的に相手を探せるためです。
そして利用する婚活サービスが多ければ多いほど、出会いのチャンスは増えていきます。
相手を選ぶ選択肢が増え、その中から一番良さそうな人を選ぶことで理想により近い人をゲットすることが可能です。
もちろんその分多くの人と会う必要があるので、忙しくなります。
しかし一生を共にするパートナーを探すわけですから、「一生に一度の頑張り時」と割り切ってとことん婚活にのめりこむべきです。
婚活サービスは大きく結婚相談所・婚活サイト(アプリ)・婚活パーティーの3つに分類されます。
その中でも婚活サイトと婚活パーティーは、女性が無料で参加できるサービスも少なくありません。
無料サービスを複数使うことで、コスト的な負担をかけずに出会いの数を増やすことが可能です。
年収800万円以上の独身男性は当然人気があり、競争率も高いです。
そして、そのようなハイステイタス男性は女性に若さや容姿を求めるものです。年齢は動かせないものですが、若作りや美貌を維持することは自分の努力でできます。
婚活中は自分磨きも怠ることなく、男性から選ばれる魅力作りも心掛けていきましょう。
婚活サービスの中には、自分磨きについてサポートしてくれる所もあるので、活用してみても良いかもしれません。
たとえば婚活サイトのエン婚活などは、動画でメイクアップ術やファッション、トーク術などが学べるオンライン講座を視聴することができます。
絶対に避けなければいけないのが、婚活難民になってしまうことです。
婚活難民とは、理想の相手を求めすぎるあまりいつまで経っても婚活を続けてしまうこと。
時々テレビで特集されたりもするのですが、「理想が高いあまり、相手を見つけることができず気付けば40歳になってしまった…」という状況に陥ると悲惨です。
現実的に女性は年齢を重ねれば重ねるほど、婚活市場では不利になります。
このような事態にならないために、期限を設けるということが必要になります。
「1年以内に必ず相手を見つける」という決意を持ちます。婚活を続けていくといりいろな気づきを得て、価値観が変わることもあるでしょう。
時には条件を妥協したり、相手の性格を重視する局面がでてくるかもしれません。
「今思えば、あの時に会った人に決めておけばよかった」と思っても後の祭りです。後悔しない決断力を持ちましょう。
期限を決めて、後々後悔することのないようにやり切ることです。
出会いの機会を最大限増やし、自分史上最高の魅力作りを心掛ける。
そして、期間内に出会った人の中から必ずお相手を見つける決意を持ちましょう。
結婚相談所や婚活サイトの会員プロフィールには、年収が記載されています。また、婚活パーティーでは、「年収○○万円以上限定企画」といった内容のパーティーも開催されています。
しかしながら、婚活において相手の情報を鵜呑みにしてしまうのは危険です。
男性の中には自分をよく見せようと、虚偽の年収を申告する人もいるからです。
「年収800万円以上の人だと思って結婚してみたら、実は水増ししていた」なんてことになったら悲惨ですね。
このような状況を避けるために、相手の年収の詐称を見抜く方法があります。それは、「収入証明書」提出済の方だけにアプローチをするということです。
年収証明書は、会社で発行する「源泉徴収票」や、お役所で発行してくれる「住民税決定通知書」「納税証明書/課税証明書」などが該当します。
しっかりと裏付けがあっての年収であるという証拠であり、安心して相手とお会いできるでしょう。
各婚活サービスにおける、収入証明書の提出状況について説明いたします。
3つの婚活サービスの中で、最も安全なのが結婚相談所です。
なぜなら結婚相談所の入会へは、収入証明書の提出を必須としているためです。
結婚相談所会員のプロフィールに掲載されている年収は、全て裏付けがある正しい数字ということになりますね。
婚活サイトの利用にあたり、収入証明書の提出は必須ではありません。唯一法律で、本人確認書(パスポートや免許証など)が義務付けられているだけです。
しかしながら婚活サイトの中には、任意で収入証明書が提出できるサービスも複数あります。
そのようなサービスで証明書を提出すると、男性会員のプロフィール欄に「証明書提出済」のマークが掲載されるようになります。
よってマーク付きの人の中から選ぶことで、プロフィール詐称の人を避けることが可能です。
サービス名 | 証明できる項目 |
---|---|
ユーブライド | 独身証明・収入証明・学歴証明・資格証明 |
マッチドットコム | 独身証明・住所証明・勤務先証明・収入証明・卒業証明 |
エン婚活 | 独身証明・収入証明・学歴証明 |
ゼクシィ縁結び | 収入証明・卒業証明 |
婚活サイトと同様、本人確認のみで収入証明書の提出は求められていません。
そして、任意で提出するようなシステムもなく3つの婚活サービスの中では残念ながら一番信頼性が低いです。
基本的には参加者の良心に任せている状況なので、働いている会社や身に付けているモノなどから見極めていくしかないですね。
ただし企画によっては、収入証明書必須のパーティーを開催する所も少数ですがあります。
例えば、ハイステイタス男性と出会えることを特徴としたプレミアムステイタスでは、名刺・社員証・国家資格証明書・年収証明などの証明書類の提出が必須になっています。
パーティー企画単位で、収入証明書必須のパーティーを探してみましょう。
気になる男性と出会ってその人の年収を聞いてみたい時、どのように聞くのがスマートでしょうか?
あまりにも直接的に聞いてしまうと、相手は「この人は、お金目当てでお相手探しをしているのでは」と悪い印象をいだいてしまいます。
あくまでもさりげなく、相手の年収を確認する必要があります。
相手を不快にさせずに年収を聞いてみる方法を複数ご紹介します。
住んでいる場所などの会話する時に、比較的スムーズにだいたいの家賃について聞き出すことができます。
「○○に住んでいるんでね。あのあたりの家賃相場ってどの位なんですか?」といった具合です。
一般的に家賃は、「月収の3割まで」が目安となっています。そのため、家賃から大まかな月収を割り出すという方法です。
家賃と同様、仕事の詳細を聞いて月収を推定する方法です。
相手から、会社名と年齢を聞き出すのがベスト。こちらも、さほど難しくはないでしょう。
今は、インターネットで各企業の年代別平均年収を確認できるので、ネットの情報からだいたいの収入が把握できます。
会話の流れをきっかけに、大体の年収を提示して相手の反応をうかがう方法です。
例えば、身に付けているものから「その腕時計高そうですね。けっこうな年収をもらっているんじゃないですか?」とお話をしてみるのです。
この時は相手を立ててあげることが大切です。気持ちよくなってもらいしゃべらせてあげるのです。
「いやあ、まあ平均よりはずっと高いと思うよ」などと答えてくれます。
他に、相手の持ち物などをほめて年収を推定するということもできますね。
高年収のお相手を探す際に忘れてはいけないのが、今後も相手が高い年収を維持するかどうかはわからないということです。
かっての大企業が時代の流れについていけずに潰れるという事例はたくさんありますし、大病や事故に見舞われる可能性だって否定できません。
お相手の方に何が起きても、飲み込める覚悟を持てる相手を選ぶことも大事な要素となります。
そこで大切なのは、相手の性格についても十分加味すること。
何が起きても尊敬できたり好きでいられる相手を選ぶことです。例えば高年収でも相手が浮気性だったら、あなたの人生はけっして幸せとはいえないでしょう。
年収も重要だけれどそれが全てでもない。
「自分が幸せになるために、どのようなお相手を選べばよいのか」を今一度考えてみるとよいでしょうね。
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